個人的にWindows Vistaをインストールする必要があったので備忘録としてブログに書いておきます。Microsoftのサポート終了からかなり時間が経っていますが、わたしは昔使っていたことがあってデータのサルベージをするために必要となりました。
Windows10にWindows Vistaをインストールする方法
Vistaの時代は32bitのマシンを使っている人しかいなかったと思います。32bitのOSを現在の64bit向けマシンにインストールするができるのかどうか試してはいませんが、VMware Playerの32bit仮想マシンにインストールするのがセキュリティ的にも良いでしょう。
VMplayerはここからダウンロードできます。非営利の目的であれば無料で使えるので安心してください。英語版に見えますが日本語のページです。
VMwareのページで「今すぐダウンロード」をクリックすればダウンロードできます。
VMwareを起動して「新規仮想マシンの作成」をクリックします。
VistaのISOファイルを指定するか、Vista時代に作ったリカバリディスクが残っていれば、DVDからインストールすることもできます。Vistaのメディアがない場合については後述します。
あとはウィザードに従っていけばVistaがインストールされて起動されます。ただしWindows Updateのサーバが動いていないので、アップデートもできずインターネットを見ることも困難な状態で起動することになると思います。
アクティベーションの音声案内は残っているので、Windowsのアクティベーションは日本語でできるようになっています。
Windows10にインストールするWindows Vistaのメディアがない場合
現在合法的にWindows VistaのISOファイルをダウンロードする手段はありません。英語のページでダウンロードできるページもありますがあまりにも危険です。その代わり、Windows7であればまだMicrosoftのダウンロードリンクが残っているのでダウンロードできます。
Windows7のライセンスがなくても30日間は無料で使えるので、データのサルベージなど一時的に使うのであればWindows7で代用できると思います。ただし英語版ですので、VistaやWindows7を使い慣れている方でないと操作できないかもしれません。
Windows7のダウンロードリンクはこちらです。
Windows 7 Home Premium 32 bit:
Windows 7 Professional 32bit: